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日本を離れる前、友達がお餞別といってプレゼントしてくれた、夏の浴衣にぴったりな籠バッグ。
秋冬にも使えるようにカスタマイズしてみた。
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籠の中の巾着用に、残り毛糸を袋状に編んで装着。
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相変わらず超テキトーなワタクシは、籠の周囲をぐるっと毛糸で巻いて長さを測り、目分量でざくざく編んで行きましたさ。
残り毛糸は本当に10gとか20gとかで余ったものだから、継ぎ足して行くしかなかったんだけど、それがかえってアクセントになったかな。
巾着の紐を通す部分はかぎ針で輪っかを作りました。
広げたところ。
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随分前に買ったカーディガンに付いていたブローチがテイスト似てたので、デコレーションでプラス。

結構かわいく出来上がって満足満足。

実は今週忙しかったりするのだけれど、そういうときに限って創作意欲が湧くんだなあ、これが。




しかし、ミラノ暑すぎるよ……もう9月も終わりだというのに、全然こんなニットのものなんて持てないくらいに暑い。
日差しがキビシい。
秋物来たら汗みどろ。

これであと半月して、ジジババの多いこのパラッツォ、強制的に暖房が入ったら





(自分で暖房の調整が出来ない、エコに真っ向から立ち向かうミラノ)
by kyokokyoko0504 | 2011-09-29 20:43 | ちくちく
ちと日記の間隔開きました。
このところ平穏無事に過ごしておりまする。
フランクフルトに模試を受けに行ったムスコも、無事に帰ってきたし。
(友達、ありがとーーー!!!)
このところクルマにも乗ってないし。
このところ不愉快な目にもあってないし。

いや、そういえば昨日帰りのバスで、二人がけのシートの奥に座ってて、次降りようとして「Scusi!(すみません)」と言ったら、通路側に座ってた電話中の隣のパープリンそうな、ケバいねえちゃん、「ううん、中国人が降りるって言っててさ〜」というのに、ムカッと来て降りる間際睨みつけてやりましたが。

ワタクシはアンタに「Scusi!」って言ったのよ!!(Scusiは丁寧語)

どうみても自分より教養も何もかも低そうなアホそうなイタリア人に、アジア人だからって一段低く扱われるのに、我慢が出来ない今日この頃です。

今まではノイズでしかなかった音が、妙に言語に聞こえてくると、それまで気にならなかったことまでイラっ♯とくるから困ったもんです。

イタリア人、中国人嫌いなのよ。
ここに住んでるとつくづく思いますよ。
まあ、自国を侵略されていっている感があるんでしょうが。
イタリアの中国人、ものすごくよく働くからねぇ。
裏返してみれば、イタリア人が働かなさすぎる、ともいえますが。
自業自得なのよ!

そして、今住んでいる地域は フィリピン人=お手伝いさん の概念があるところ。
アジア人にはなかなかキビシい環境です。
(だから不愉快な目に遭わないためにも、毎日着飾らないと行けないんだけどね)

といいながらも、頭が沸騰するほどの目にはあっておりませぬ。

一応平穏な日々ですよ。
月曜日に注文して、火曜日に車検証再び持って行って(多分この時点で発注)、金曜日に電話あり。

「準備出来たましたよ」
「明日は土曜日だけど、閉まってますよね?」
「土曜日の午前中は開いてますよ」
「じゃ、明日の午前中に伺います」

となんとか電話対応して(奇跡的じゃ)、土曜日の午前中に行ってきましたよ!修理工場。
ずっと応対してくれてた、モロッコ出身の彼が「シニョーラ!新しいタイヤだよ!」と持ってきてくれた、タイヤ。
トランクの下のスペアタイヤを保管する部分にぴったり収まる





はずだったのに、収まらない!!

えーーーーー(>_<)

何か(開けてみれば電気系統だった)をカバーしている覆いと一体になった、タイヤのパンク修理キットをセットしているプラスチックのケースが邪魔をしている。
「これ、外さなきゃ無理だな」
と工具を持ってきて、取り外し、タイヤセット。
ぴったり。
あつらえたよう(そりゃそうだろう)
パンク修理キットは「今は使わないものだし、ここにセットされていなきゃならないものでもないから、タイヤの下に入れとけばいいよ」
とぽーんと放り込む。

そして問題のプラスチックのカバー。
「これはカットして、このカバー部分だけつけたらいいから」
「え?あの、ここでこのカットをお願い出来るんですか?」
「うーん、ここじゃムリ。メルセデスの工場に持って行った方がいいんじゃない?」

もしもーし。またまたハイプレッシャーなことおっしゃいますねーーー

「でもつけなくても大丈夫ですよ」
「つけなくてもいいの?電気ケーブルが見えてるけど」
「どうせ、この蓋を閉めてしまえば、カバーしている事になるから」

ということで、そのプラスチックのケースははずしたままで、どうにかこうにかスペアタイヤ購入完了!!
〆て€210なり。
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後からダンナに見せたら、

「これってスペアタイヤじゃなくて、本チャンのタイヤ(4輪どれと交換してもOK)だよな」

どうやらホイールの系が小さいスペアタイヤではなく、ワタクシ認識でいう「本物の」タイヤを購入したよう。
ま、いいんですけど……
これでパンクしても1輪だったら大丈夫、ということだし……

それにしてもね、系が多少小さいスペアタイヤでも、その邪魔をしていたプラスチックのケースをつけたままだと、タイヤを収める事は無理だったと思うのよね。
でも、クルマのマニュアルを見てみたら、ちゃんとやっぱりそこの部分にはスペアタイヤ保管場所であるイラストが載っており(ドイツ語だから、中身は読んでないけど)そこ以外にスペアタイヤを積んでおけないし。

ということは、もしかして、このクルマ、新車で売り出されたときからスペアタイヤ無しだったのかしらん???



そういうことってありなんですか?メルセデスさん!!!
by kyokokyoko0504 | 2011-09-24 22:12 | ミラノ 買い物
先週のタイヤパンク事件の後、スペアタイヤってやっぱり必要よね、ということになり、購入することにした。

ワタクシには自分が分からない事、知らない事に関して、何かを教えられても、自分が完全に理解出来るまで納得出来ないという、昔からの頑固な癖がありましてね。
今回、全く無知なクルマ関連、スペアタイヤがどこで売ってるかなんて見当もつかず(日本だったらイエローハットかオートバックス?)、スペアタイヤをどこで買えばいいのかなあ、としつこくダンナに聞いて、3回目に「何回聞くねん!知らんがな、俺に何を言わせたいねん!!」とキレられ、1年ぶりの大げんかをしましたのよf(^^;

そういえば、去年も秋にインフルエンザの予防接種の予約が「12時からだから、よろしく!」と言ったら「平日のそんな時間に行けるわけないやろ!!何考えてんねん!!!」とキレられてリナーテ空港で大げんか。

一昨年も秋にクルマのサイドミラーを折られる事故があって、名刺だけ受け取って、相手のナンバーも控えず警察も呼ばなかったことで「いろいろ甘いな」と冷たく言い放たれ、で大げんかし。

どうやら秋は夫婦関係のひとつの関門のようですよf(^^;

結局、タイヤのパンク修理(というか新たなタイヤ購入)を請け負ってくれた工場で訊いてみようということになり、一家揃って土曜日に出向いたらCHIUSO(休み)

がっくりきて(いろいろイタリア語シュミレーションを頭の中でしてたから)洗車だけでもしようか、と近所のオートの洗車場に行ったら、どうも修理工場が併設されているような感じに見受けられる。
(今まで興味もなかったから、全く意識にあがってなかった)
まずはエアコンの効きが強烈に悪くなったいたので、CARICARE CONDIZIONATORE と書かれてある看板を指差し、「エアコンのガスって入れてもらえるの?」と聞いてみた。

ちなみにワタクシは当然の事ながら、今までエアコンのガスを入れた事もございません。
日本にいるときには、ガソリンすら入れた事なかったからね!!
エアコンのガスってワイパーの洗浄液みたいに、ボトルのを入れるのか交換するのかなあと思ってたぐらいですよ。
ただイタリア語でRICARICAREというのが「充電する」という意味なのはこれまでの生活上知っていたので、CARICAREは入れるって意味なんだろうなあ、と推測。
そしたらちゃんと入れてくれましたよ!
ボンネット開けて赤色と青色のホース(?)を繋いで15分待てと。
ほぼ空っぽだったから€60なり。

そのついでに「このクルマ、スペアタイヤないんだけど、ここで買える?」
と聞いてみたらSi !(買えるよ!)って(>_<)
「でも今日は土曜日で店が休み、今ここにはタイヤしかないからホイールは注文しなくちゃならない。なので月曜日にもう一度来て」
「OK!OK!月曜日にまた来るわ〜」とひとつ前進で気分よく帰宅(^^)

でも月曜日になったら、またクルマのことだからああ、苦手だなあと気分は後ろ向きに。
でもそうも言ってられないので、工場にもう一度出向いたら、土曜日に相手してくれたおっちゃんがいて、ちゃんと覚えててくれて、同僚に説明してくれたのさ!
ああ、ラッキー!!!
車検証を見て、タイヤのサイズ(?)をチェックして

「これから注文するから、用意できたら電話するよ。2日後くらいかな」

うう、電話……イタリア人大好きな電話……ワタクシ大嫌いな電話……テンション急降下 

もう、しゃーない。
腹くくった。
電話番号書いて、名前書いて、Ciao!
後は野となれ山となれ。
(やけっぱち)

翌日、朝10時頃自宅の電話がなった。
やーな予感。
でもまだ1日も経ってないし、ヘンね、と思って出たら、やっぱり修理工場から。
しかーし、何言ってるかちっともわからない!!
タイヤが準備出来たと言ってない事だけはわかった。

「ごめんなさい、もちょっとゆっくりしゃべってもらえますか?」

と何とか伝えると、違う単語が聞こえてきた。
あれ、それって、

あーーーーわかった!!

おじさん、昨日クルマの車種の番号を書くのを忘れていた、コンピュータに登録するのにこれがないとわからないんだ、って言ってる。もう一度カード持ってきてくれって。

了解也よ!おじさん!!

今日中に伺うわ〜と機嫌良く電話終了 
昼前に車検証持って行って、ああ、ありがとうありがとう、昨日うっかりしていてね〜なんていいながらチェックして、また電話するよ!で本日終了。



さあ、いつになったらスペアタイヤ、受け取る事ができるのか。
あと何回、電話の洗礼を受けるのか。
ワタクシの神経は、ジェットコースターのような感情の上げ下げによるストレスにどこまで耐えられるのか。



こうやって人間、ずぶとくなっていくんでしょうか。
by kyokokyoko0504 | 2011-09-20 21:13 | ミラノ 買い物
この夏に日本の塾で出会った友達の感化か、ムスコが少々身なりを気にするようになった。
(ホントに少々だけれど)
9月にTシャツを5枚ほど一気買いしたんだけど、もっと欲しいという。

いいよいいよ、お母ちゃん買ぉたるよ。

もう、善は急げというか、この小さな火種を消してたまるか、と団扇で扇ぎ、ふいごで風を送るがごとく、スイスのFOX TOWN(アウトレット)に日曜日、行って参りましたよ!
なんたって50分で行けるからね。
なまじ近所のショッピングモールに行くより、高確率で気に入る服に出会えるし。

小さいときには親の着せ替え人形のように、結構かわいい、オシャレ小僧の格好させてたというのに、中学生になってからというもの、毎日スポーツ系の同ーーーーじような服ばかり。
ハハは悲しい思いをしていたのですが、これでちっと目覚めてくれ!!

結局Tシャツ5枚くらい、長袖T、ポロシャツ、デニムのシャツ、ベルト、ショルダーバッグ等お買い上げ。
靴にまでは辿り着かなかった。
くそっ。
気づいたらダンナも「俺のも〜」といろいろ手にしてるし。

昨日はワタクシ、「今日はいい。ムスコの買い物を!」と思って出かけたんです。
欲張っちゃまたムスコが機嫌損ねて「もういらない」と言い出しかねないし。
普通は「買ってくれ」「いやもったいない。買わない」がパターンなんでしょうが、うちは「買ってあげるから」「いらない、めんどくさい」なんですわ。
これもこれで問題ありありで。
ヨーロッパの洗濯機でダメージ受けている襟首伸びたTシャツ着続けてくれるな、とね。

そうしたら、DIESELでムスコのベルトなんかを見ていると、特別セール中のハンガー発見。
コットンのハーフコートで、なんかいい感じ。

そしてお値段びっくりの69スイスフラン!(6000円弱)

これはこのコートが「ワタシを連れて帰って〜」と言っているとしか思えない。
珍しくムスコも「似合ってるんじゃない?」と言うし。
ダンナも買え買えと言うし。

ということでこの秋の相棒として決定。
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結局ダンナも「俺もジャケット欲しい」と言い出し、デニムのシャツジャケット買ったりしたけれど、3人で550ユーロ強。
親子三人満足のいくお買い物でしたよ。

これでムスコのオシャレ心、すぐには消えない炭火くらいにはなったかしらんf(^^;
by kyokokyoko0504 | 2011-09-20 00:30 | ミラノ 買い物
キャンセルが出たとのお知らせで、9月の料理教室 La cucina di Giulio に行ってきました。

今月はアンディーブのアンティパスト
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イワシとズッキーニのトルティーノ
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ピアディーナ。
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今月もたいそう美味しゅうございましたよ。
早速その晩にアンディーブのアンティパストは作った(^^)
ゴルゴンゾーラとマスカルポーネとパルミジャーノレッジャーノが混ざったチーズソースなんだけど、ここに胡桃の粉(砕いたもの)が入るのをすっかり忘れていたワタクシ。
仕方ないから、その日家にあった木の実の代わりになりそーなもの、と探していれたのが胡麻でございまする。
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ついでにトマトとミンチボールとブロッコリーのピンチョスプラス。
胡桃入りとはちと違ったお味になりましたが、それはそれでヨシ。
ムスコ曰く
「生キャベツにつけて食べたい」
ダンナ曰く
「スティック野菜のディップにしたい」
だそーな。

ピアディーナはダンナから「是非家で焼けるようにしてくれ」と言われておりましたので、そのうち粉から製作する所存です。
これがおいしいんだけど、でもラードたっぷりなのよね。
美味しいものはカロリーが高いの法則に則った食べ物ですよf(^^;

Giulioはイタリア語でしか話してくれないんだけど、奥さんのルリコさんが通訳してくれるから、問題ナシ。
でも途中ちょっと退席される事があって、その間はイタリア語オンリー。

きゃーーーー

それでもね、なんとなくわかるもんですな。
特に料理関係だから、次に何を言おうとしているのか想像がつくし。
(想像が外れるとチンプンカンプンですがね)
生クリーム入れて沸騰させたらダメだとか、蒸し焼き状態にするからホイルはぴったり被せないで、ふんわり、だとかね。

ちょこちょことGiulioが言うポイントみたいのを逃さずキャッチするのが楽しいですよ。

イタリアでは魚とチーズを一緒に使う事はほとんどない。
イワシに見えて種類が違う小魚は、腹を出すのもイワシの要領でやったらできない。
ピアディーナは最初、粉とラードだけで混ぜて乾いた状態になったら水と牛乳を加える。
水はぬるめのを。
チーズやハムは常温に戻して使用。

後は何があったかなあ……

ワタクシは日本で料理教室に行った事がないので、日本でのやり方はわかりませんが、こうやって数種類の料理をだんどりつけて同時進行でこなしていくのって、ものすごく勉強になるんだな。
普段の料理ってそうじゃない。
1種類だけど作る事なんてほぼありえないんだし、朝なんてお弁当と朝ご飯と同時進行。
アドレナリンでまくりで「誰もワタクシに話しかけるな」状態になるんだけど、でもコンロとオーブン駆使して行程をこなすのを、プロはジタバタどったんばったんしないでやるのよね。
あの美しい所作を見習いたいところであります。
by kyokokyoko0504 | 2011-09-17 21:17 | ミラノ 食べ物
ワガママムスコを学校まで迎えに行き、歩道に乗り上げてクルマを停止しようとしたとき、なにか金属製のものが壊れるような音がした。

うーん、何踏んだかなあ。

とりあえずムスコを乗せ、発信させようとアクセルを踏んだら、ヘン。
何かがヘン。

ドアを開け歩道に降り立てば

そこにはぺしゃんこにひしゃげた左の前輪。

うっわーーー!!パンクしてるよーーーー(T_T)

自慢じゃないけどパンクの経験などございませんよ。
タイヤ交換もしたことなんかございませんよ。
誰かのクルマに乗っててパンクした事もございませんよ。


なんでよりにもよってイタリアで………………


現場が日本人学校のすぐそばだったので、学校の先生でクルマに詳しい方がおられないか、探しに行ったら教頭先生とばったり会って、見て頂く。
スペアタイヤがあったら交換できますが、と言われたがあいにく積んでないことがわかっている。(ドイツにいるときに積んでないことを見たから)
とにかくこの状態でクルマを動かしてよいものかどうかもわからなかった。
近くのガソリンスタンドに押して行くものなのかどうかもわからなかった。

泣きそう……

学校のイタリア語が話せる先生に相談してみます、と教頭先生いったんひきかえされ、調べて下さったのが、ちょっと先にあるタイヤ交換工場。
電話していただいたところ「ここまで引き取りにくるのは無理だけど、工場まで運転してきたらすぐに修理してあげるよ」とのこと。
こんな状態で運転していいものなのか。
それもゆっくりなら大丈夫とのこと。

しゃーない。
行くしかない。

ナビに住所を入れたら2kmほど、と出た。
ハザードを出しながら、時速10kmほどでノロノロ運転する。
途中でクラクションの罵声を何度も浴びる。

しゃーない。
パンクしてるんやから。

最初の1kmは運良く右折だけだったから、右側を走ってたらよかったけれど、残りの1kmは途中に左折もあり、ラウンドアバウトをUターンするのもあり。
誰も入れちゃくれない。
やっと入っても後ろにずらーーーーっとクルマが連なり、またまたクラクションの罵声。

しゃーないやん!!!


全身緊張maxの状態でがっちがちになりながら、なんとかやっとこさ辿り着いた工場で、前輪のタイヤ二つとも交換。
後輪も古くなってるから交換した方がいいよ、といわれたけど、イタリアで言われるがまま購入するものどうか、と思うので、とりあえず保留。

タイヤ二つと作業代で€266.6。
これっていかがなお値段なんでしょうか?
でも今となっては、金額などもうどーでもいいんですけど!!!
動けるようにしてくれただけどで、カミサマ仏サマタイヤ工場作業員サマ!ですわ。

めったに乗らないクルマに乗ったら、チャリは轢きかけるわ、パンクはするわ。
ほとほとクルマと相性が悪いのよ。

毎日ブログネタに困らない
イタリア語で話すのと、クルマを運転するのと、どちらがストレス度が高いかを考えたら、どうやらクルマに軍配があがりそうですな。
ムスコを学校へ迎えに行く途中、信号で停止した。
青に変わり、前2台が右折でゆっくり進んだ後、まだ信号が青なのを確認して少し大きめの交差点を通過しようとしたとき。

左から自転車が突っ込んできた。

ワタクシの急ブレーキのタイミングと、暴走チャリの通過スピード両方の要因から、危機一髪、最悪の接触は逃れた。
事故発生の有無には多分1秒の差もなかったと思う。

交差点を渡りきった自転車のガキ(10代後半)、振り向き様にこちらを睨みつけ悪態ついて去って行った。


お前が赤信号やろうが……


悲しいかな、クルマに乗るだけで緊張しているワタクシに、クラクションを大音響で鳴らす機転も悪態をつき返す度胸もなかった。
ただハンドルを握る手がしばらく震えていただけ。

思い出したら吐きそう。

もういやだ、こんな国……
昨日「ダンナの同僚」で現在「インド駐在」の方の「妹さん」ご夫婦が、イタリアに1年弱滞在されるというので会って欲しい、とのリクエストを受け、日本レストラン「大阪」にて4人で会食。(ちょっとややこしい)
ムスコは同席拒否だったので、親子丼作って夕方から出かけましたよ。

ご主人はドイツ人で、現在の住まいはカリフォルニア。
ミラノから南にちょっと下りたところのパヴィアという街に滞在中、との前情報がございました。

初めてお会いした彼女は非常に魅力的な、精力的に動かれているのが見て取れる方で、やはりどこか日本人離れした雰囲気。
長く海外に住んでいると、だんだんそうなるんだろうなあ、とこちらでイタリア人と結婚されている女性を見ると思いますな。

事前の彼女からのメールに
「主人のサバティカルに同行して」
うんぬんかんぬんと書かれてあったのですが、ワタクシ達夫婦ともに「サバティカルって何?」となりましてね。

ご存知ですか?

■■■
サバティカルとは、使途に制限がない職務を離れた長期休暇のことで、長期間勤続者に対して付与され、少なくとも1ヵ月以上、長い場合は1年間となることもある。6日間働いた後、7日目は安息日とする旧約聖書のラテン語 "sabbaticus" (安息日)に由来する。(by Wikipedia)
■■■

なーんですって!
そんなもんがこの世に存在するのも、寡聞にて存じませんでしたことよ!!
うちのダンナなど、規定の休日すら取ろうとしてイヤミを言われる、というのに。

カミサマ、不公平です……f(^^;

で、そのウィキには大学教員に多く取られている制度、だと書かれてあり、あら、大学関係者かなあなんて思ってたわけです。
実際に職業を聞いてみたら、やっぱりプロフェッサーだと。
「そうじゃないかなあ、なんて思ってたんですよ〜」と返したら「カリフォルニアのソニー(だったか東芝だったか忘れた)もサバティカル休暇取ってますよ」とのこと。
へー日本企業も取れるところは取れるのね〜なんて思いましたが。

イタリアに来て2週間半、お決まりの滞在許可証に四苦八苦し、家探しに四苦八苦し、イタリア語しか通じない世界に四苦八苦し、と四苦八苦の3乗4乗の世界でのご苦労話が続きます。
最初はちょっぴり控えめだったご主人、日本酒が入るにつれだんだんと饒舌に。
一度塞き止めていたものがはずれると、まあ、噴き出す噴き出すこの半月のunbelievableな事項&体験の数々!!

ひとつひとつがこちらも見聞きし、かつその憂き目にあったようなことばかりだったので、もう4人で大笑いしながらものすごい身振り手振りで盛り上がっちまいましたよ。
一番隅のテーブルだったけど、あの大声での英語の会話、近くにいたイタリア人はどう思った事やらf(^^;

途中で我に返ったように「すみません、こんなに愚痴を疲労してしまって」と恐縮されてましたが、「いいえ、これってワタクシ達みんなの経験ですから〜」なんてまた大笑い。

イタリア在住経験者、同じ苦労話で老若男女同じ話題で盛り上がれる、とは思っていましたが、国籍が違っても盛り上がれるとは知りませんでしたよ。
「朝、今日一日で5つくらいやろうと思ったことが、2つ出来ればばんばんざい、出来て1.5」
とか
「2つの窓口に長ーい列が出来ていても、5時になったら『時間だから〜Ciao!』と行って帰って行く係員」
とか
「信号は守るべきルールじゃなくて、示唆なのか?」
とかね。
でもそれを聞いて「あら、カリフォルニア(アメリカ)じゃ、ちゃんと一日で5つの事できるんだ」と思っちゃったのはヒミツですf(^^;
もうワタクシ、日本に帰っても過密スケジュールをこなす能力も気力も失われているような気がする。

帰りに「これ僕の名刺」と言って渡されたのに印刷されていた

STANFORD UNIVERSITY

の文字。
ひえ〜〜〜スタンフォードの教授だったの?!
カリフォルニアの大学、といえば一般的にスタンフォードなんでしょうか。
それって常識なんでしょうか。

ますます非常識化して行っている気がする今日この頃。
昨日ムスコの学校関係でランチをご一緒した方。
この夏日本に一時帰国されていたそうです。
その間にミラノで知り合った方々とも再会されて、とかいろいろあったそうですが、その中で以前JALのCAをされていた方

「日本に帰国したら、イタリア語は100%必要ない」

きっぱりおっしゃったそうです。
彼女はCAやってたぐらいだから英語堪能、でもイタリア語がんばってて、かなり使えるようになっていたそうな。
でも日本でハローワークにも通い、再就職を探し、その苦戦の日々の中で実感した

日本に帰国したら、イタリア語は100%必要ない」

ああ、萎えますな……
来週月曜日からイタリア語レッスン再開だというのに。

イタリア語やってるのは、ここで暮らすには必要不可欠だから、なんだけど、ここまでお金かけて相当脳にストレスを与えつつ、数年後には全く不要って、なんだかなあーーーーーー
こんなことなら英語に磨きをかければよかった、と言われていたそうな。


同じ海外駐在でも、英語圏と非英語圏では、その後の人生変わるんだろうなあと思いまする。
一番影響があるのが子供たちでしょうが。
彼らは英語圏在住だったら、親も現地校なりインターナショナル校なりに入れるだろうし、そこで英検準1級でも取得していたら、高校受験はカナリラクチン。
もちろん日本語力には、相当ダメージは受けるでしょうが。
でも目先で考えたら高校受験及び大学受験に有利なのって、親としては安心事項ですよ!
非英語圏のヨーロッパ語圏は、いろいろな意味で、ああ、不利だなあ、と思うのです。

「ミラノ在住なんて素敵〜」

なんて言われる事、たびたびありますが、はっきりいって素敵でもなんでもないです。
ムスコには申し訳ない事したなあと後悔することもしばしば。
ここでの生活が将来、彼の人生に好影響を及ぼすのならばありがたいですが、こんなこまぎれに1年半ずつ「ドイツ」と「イタリア」に住まわされて、そんな好都合な事期待出来ない。
これがもしドイツに3年住んでいれば、きっと大学で第2外国語でドイツ語を専攻して、2年間の一般教養の語学の単位を楽々に取れるくらいにはなってただろうに、とこないだフランクフルトに帰ったときに思ったもんです。

こちらの方と結婚された方、こちらに移住されて仕事もがんばっておられる方、とあきらかにテンションも覚悟の度合いも違う海外駐在組。
どういう心構えで日々生きていけばいいのか、2年半を過ぎて、ちと思うところあり、です。
by kyokokyoko0504 | 2011-09-09 16:47 | イタリア語