カテゴリ:フランクフルト 食べ物( 52 )

◈ドイツで買える食料シリーズ魚篇

肉食ゲルマン民族の国ドイツランド。魚はやはり肉ほど流通しておりません。
なので魚喰い民族の日本人は、いろいろ模索しコミュニティを作り、入手に努めるわけです。
その例を。

①Venosで買う

Rödelheimer Landstr. 75, 60487 Frankfurt am Main
Opening hours: Mo-Fr: 8-18h,Sa:8-15h

何度もこのブログにも登場したイタリアンスーパーです。
でも見た目倉庫(-_-;……
車通りからはちょっと見つけにくい感じなので、最初は誰かにくっついて行く方が無難でしょうな。
イタリアンワインとイタリアン食材と鮮魚が充実

日本の食材もちょこっと売ってます(高いけどね)
キューピーマヨネーズも売ってます(高いけどね)

マグロの解体なんかもやってるから、マグロのお刺身も食べられます(その日によるけどね)

でも腹はだしてくれません(-_-)

「鱗とって腹だしてもらえませんか?」と売り場の兄ちゃんに頼むと

「マイスターじゃなきゃ無理だ」

はあ?ドイツじゃ魚の下処理も親方制ですかい?!と最初憤ったもんですが、自分でやりゃいいので、ま、よしとしてます。

新鮮なおいしい魚介類に出会えますよ〜



でも日本でもおろした事なんかない、という方。(この国じゃおろせた方が、何かとよろしいですが)

北海水産利用

冷凍のお魚の共同購入です。グループで毎月購入してるみたい。

みたい、ということでわかるように、ワタクシはやっておりません。
というのも、日本でも生協を利用した事もなかったので、そういう購買形態に慣れていないもので。
でもとてもたくさんの日本人がここを利用しているので、ちょこっと身の回りを見渡したら、グループのひとつやふたつすぐに見つかるでしょう。

同じ系統でもうひとつ。
Fujita & Co. DeutschlandGmbH

Tiefenbroicher Weg 35c40472 Düsseldorf
+49-(0) 211/418 558 0

デュッセルドルフのお店です。
ここのは友達にお願いして何度か購入しました。カツオのたたきとか。ときどきあると便利ですな。



そして、ドイツ人が日常的に食べている(?)魚

③Gross Reweの鮮魚コーナーで買う

Eschersheimer Landstraße 221, 60320 Frankfurt am Main

フランクフルトで一番大きなスーパーであるGross Reweには鮮魚コーナーがあり、種類は少ないけれど、シャケやよくわからない白身の切り身は買えます。
なかなか美味しいです。
シャケとホタテを串に刺したのは、鉄板焼きによろしいです。

でも高いけどね(-_-;

おしなべて、魚は高いのさ!!!



④スーパーの冷凍魚を買う

日本じゃ冷凍の魚なんて見向きもしなかったけど、そんなに捨てたもんでもないですよ。
なんたって北海(Nordsee)で水揚げして即冷凍
b0178006_1748170.jpg

だから、なまじっか生の魚より鮮度はいいかも。
でも霜焼けしてないの選ばないとね!!(=ドイツ人ほとんど食べないから)



非日常を日常に変えなくてはならないドイツでの魚喰い生活、たまには和食の店で寿司やお刺身を食べて、顔がほころばせましょう(^^)
先日のミンチ肉多用の記事を読んでくれたこちらの友達。

「私、全然使わない〜ハンバーグか麻婆豆腐くらい」

と同じくらいドイツに住んでいながら、全く違う食生活をしているよう。
みなそれぞれですな。

そのときにミートローフの話題になり、そういえば随分作ってないなあと思って、本日の献立とあいなりました。

本当のミートローフの作り方、材料は多分全然違うのだと思うけれど(記憶の中では蒸し焼きだったような)、何分適当なワタクシ、いつものように適当に作ってみましたf(^^;

材料は冷蔵庫にあった豚ミンチ。
ハンバーグを作るのと同じ作業をし、パウンドケーキ型に詰めました。
間にゆで卵とチーズをはさんで。
上にオレガノのっけて。
b0178006_3435265.jpg

170度のオーブンで1時間。
b0178006_3454745.jpg

卵見えるかな?
こんがり焼けたところでイエーガーゾーセ(猟師風ソース)をかけました。
いえ、なんてことないいつもの「キノコクリームソース」ですけどねf(^^;
こういうとドイツ料理っぽいでしょ?
b0178006_347247.jpg

ハンバーグに飽きたら一度お試しアレ♪
◈肉篇の次は野菜篇

ドイツのスーパーで1年中手に入る野菜
<根野菜>
ジャガイモ/人参/タマネギ/コールラビ/ラディッシュ/ショウガ/ニンニク
<葉野菜>
ボーリング玉のような固いキャベツ/レタス/白菜/セロリ/グリーンリーフ/青ネギ/白ネギ(ポロネギ)
<実野菜>
パプリカ/トマト/茄子/ズッキーニ/キュウリ/インゲン/アヴォカド/ブロッコリー/カリフラワー
<きのこ>
いろいろ

季節によって手に入る野菜
<根野菜>
シュバルツブルツェルン/かぼちゃ/大根
<葉野菜>
ルッコラ/ほうれん草/フェルドザラート

ざっと思いつくままこんなもんでしょうか。

そして次が重要!

店によって手に入る(かもしれない)野菜
<根野菜>
里芋/ごぼう/レンコン
<葉野菜>
小松菜/チンゲンサイ/ニラ/もやし/タイ&ヴェトナム料理用香菜類
<実野菜>
オクラ

このあたりはアジアンスーパーにて発見可能。
日本人がよく行っているのは

・Shan lee
・Asian Paradise
・Kim's Laden

韓国系だったりタイ系だったり。
でもね、日本食材店は高いし、何もないから行かない(-_-)!!
世界中アジア系の店だったら、某かは揃うんじゃないかな。
普通はチャイナタウンがあるもんだが、フランクフルトにはないんでね。

こうやって、普通のスーパーにはないものが欲しい場合、アジア系スーパーをはしごして、何とか探し出すわけですが、非アジア系で

柔らかい生で食べられるキャベツ
b0178006_3363144.jpg

(シュピッツェコール(とがったキャベツ)
を扱っているところがあります。

それが前記事の「農園」でございまする!

ここだけは1年中あります。
千切りキャベツを食べたかったら、ここに来るしか無い!!!野菜炒めもね。ああ、日本のキャベツがなつかしい……
◈肉類第3弾ー鶏肉篇

こちらの鶏肉は、骨付きである(>_<)

日本みたいにもも肉や胸肉が食べやすいように売ってたりなどしない。
日本の唐揚げ用のや親子丼用にカットされてあるのなんて、本当に日本的!!

ところがドイツにも「骨無し肉」を売っている場所があるんですよ、これが。

それがHofgut Hehenwald

我々は「農園」だったり「鶏屋」だったり「卵屋」だったり、いろいろな呼び方してますが。

雛鳥を解体したもも肉や胸肉が何羽分かまとめてビニールに入って売っておりまする。
手羽元もあり。
丸鶏一羽もあり。

フランクフルト近郊のKronberg(クロンベルク)という市にあります。
前記事のお城レストランもこの近く。車で20分くらいでしょうかね。
スバラシイのは日曜日も開いているということ!!

ここは他に野菜、果物、乳製品、地ワイン、パン、鉢植え花、切り花、なんかも扱っており、どれも新鮮でおいしく、美しい。
特に。ドイツの卵は基本、生では食べられません。だから、ふわふわとろとろオムレツやスクランブルエッグは×。
ところがここの卵だけはOK♪

ということで、フランクフルト在住の日本人の多くはここまで買いにきてるんじゃないかなあ。
日本人大好き卵掛けご飯、や、すき焼用などに。

ワタクシはキライなんですけどね……f(^^;

ここの卵は我が家に一番近い、フランクフルト一番大きいスーパーであるGross Rewe(グロスレーヴェ)にも売ってます。

卵一つ買うのにも一苦労なんだよ〜〜〜!!!

おお、話がそれました。

ここの鶏肉の唯一の欠点は「皮なし」なこと。皮美味しいんだけどねえ。
あと、鶏ガラが売ってないので、鶏ガラスープを取るときには、普通のスーパーで買ってきて、鶏ガラを自分で作りますf(^^;

ここの丸鶏で作るローストチキンは、本当に絶品♪
フランクフルトを離れて、ミラノでも美味しい鶏屋さんがあるのかねえ。

ただこうやって「一手間」かかったものを扱い、かつ新鮮な地野菜なんかを提供しているもんだから、お値段若干お高め。
ドイツはやはり階層社会なので、スーパーやお店によって客層があからさまに全然違います。
安売りのスーパーには、髪にスカーフを巻いたトルコ系が多い。
逆に、こういう高い店では全く見かけない。
ここに来る客はヨーロッパ系か日本人。
停めてある車も高っそうなのが多いしね。

そしてどこにでも出没する日本人……

ヨーロッパの階層分化をひっちゃかめっちゃかにする存在だった(今もそう?)んだろうなあ。

ここで魚さえ売ってたら、一番簡単にいろいろ揃うのになぁと思わせるお店でございます(農園に魚……)
高いけどね☆
見事ムスコの風邪をもらってしまい、昨夜はガタガタ震えておりました。
長袖シャツ+フリース+ユニクロエアテックを着込んでもまだ寒い(>_<)
平熱が35度前半なので、37度後半の熱になると、結構な発熱なんですな。

今朝はすっかり普通の体温に戻ってましたがね。

◈さてさて、ドイツの食べ物「豚肉篇」。

ドイツの豚肉は本当に美味しい。日本と何が違うんだろう?味が濃いんですよ。
でも牛肉と同様薄切り肉はないので、塊を使用する事になります。

一番使ったのがNacken(ナッケン=肩ロース)。日本のステーキ肉の厚さでカットされて売ってます。これを1cmくらいの幅で切って、薄切り肉の代用にしてました。
カットされていない塊肉はローストポークに。これがまためっちゃ旨い♪

アジアンスーパーに行くと冷凍の豚肉の薄切りが売ってます。
とても便利です。
でも確実にこの普通のスーパーで売られている、生の豚肉の方が美味しい。
ちょっぴり手間だけど、これを切って使うのをお勧めします。

次にBauch(バウフ=バラ肉)。これは本当に塊ですな。チャーシューなんか作るときに良いです。
あとは角煮?

そして牛肉でも書いたHackfleisch(ハックフライッシュ=ミンチ)。日本の豚ミンチより脂肪少なめ。餃子や麻婆豆腐やらに大活躍。

豚肉が一番たくさん食べた肉ですな、確実に。
これを使用したWurst(ヴルスト=ソーセージ)&Schinken(シンケン=ハム)はいわずもがななドイツ代表。
そうそう、ドイツ人てハムは朝ご飯に食べるけれど、ソーセージは食べないみたい。

火を使うから?

ドイツで「火の通った」ものを食べるのはお昼のみ!
晩ご飯もKalt essen(冷たい食事)というハムとチーズくらいなもの。本当に質素。食べるときにはものすごーく食べる。

「彼らは喰いだめができるんじゃないか?」
「牛のように反芻してるのか?」

なんてて日本人の間では評判でございまする。

でも、これって……日本人が食べ過ぎなんでしょうかね?f(^^;
フランクフルト生活も残る1ヶ月。

この1年半でワタクシが「ドイツでこれはよかった」というものを、覚え書きであげて行こうと思います。
というのも、ここに来る前の日本から今日まで、いろんな生活情報をネットから拾ったから。

10年前と比べたら本当に便利になったらしいし、日本での生活とたいして変わらない状態をキープできるとはいっても、やはり外国。
不便な事は山ほどあるし、でもそれを嘆いていてもしかたないから、前向きに情報を拾いたい、と思う
これからのドイツ赴任帯同者向け記事です

◈何よりも食べ物「肉」篇。

薄切り肉天国な日本と違って、ドイツは基本、塊肉。
もちろん、KonsterwacheのKlein markt halle(公設市場)に行けば、スライスしてくれるお店もあります。
アジア食材店に行けば、冷凍の薄切り肉もあります。

でも身近なスーパーで、見ればわかる状態で、日常的に肉を購入したい、というのが主婦の実情。(お肉屋さんで買うのはドイツ語がねぇ……)

ワタクシはこんな感じでやってました。

①牛肉
一番使ったのはHachfleisch(ハックフライッシュ=ミンチ肉)
ミンチボールはもちろん、肉じゃがなど日本で薄切り肉を使っていた料理に、ほぼ使ってました。
トマト缶と一緒に煮込んだのを小分けにして冷凍しておくと、お弁当にもパスタにもラザニアにもいろいろ使えて便利(^^)

次にHachfleischSuppenfleisch(ズッペンフライッシュ=スープ用肉)
これは日本で言うすね肉だったり、すじ肉だったり。
だいたい骨付きです。生のままで包丁で切ろうとしても、まあ、ムリですな。
でもルクルーゼ鍋で3時間くらい超とろ火(メモリ1)で煮ればほろほろになって、いい出汁もでます。
やわらかーくなったところでカレーに使うのも良し、シチューに使うのも良し。
ワタクシは醤油+みりんで味付けしてスジ煮込み風にして、そこに豆腐を投入するのが大好きでございます(^^)
ポトフもこれでOK。

他にも、ステーキ用肉とかいろいろあるにはあるけれど、基本的にドイツでは牛肉は高いので、この1年半で我が家の食卓に出てきたのは、ほんの数回ですな。
この2種類だけで全く問題ナシ。
何よりもどこででも手に入りまする。

まあ、メニューとして焼き肉をしたいときは、Klein markt halleに行くのが一番だけどね!
オトコマエのご主人が切ってくれまする(^^)

次は豚肉篇か?
今日本で流行っているらしいと聞き、友達にレシピを教わり作ってみた、塩味ケーキ le cake salé。
b0178006_15374455.jpg

レシピはこちら

強烈に簡単だった(@_@)

ただ混ぜるだけ!!

材料の
乾燥ポルチーニ茸

ドライトマト

生ハム

グリュイエールチーズ
も日本じゃ高級品(-_-;

でも、こっちじゃ普通にスーパーで売ってる普及品(^^)

簡単調理方法といい、材料といい、この食べ物は多分昔から伝わる庶民の味なんだよ、きっと。

だってこないだ作った「キッシュロレーヌ」とか「フラムクーヘン」とかと材料かわんないし。
生クリームが入るか、タマネギが入るか。

冬の間ろくに新鮮なものが手に入らない中で、なんとか保存食で美味しいものを作ろうとしたお母さんの、腕の見せ所だったんだろうなあ。

うちでは「もうひと味ほしい」ということになり、バルサミコ酢煮詰めたソースかけたり、マヨネーズつけたりした挙げ句

「タルタルソースがいい」

とダンナが言い出し……

ま、さすがに作りませんでしたが。次回のお楽しみということで。

しかしグリュイエールチーズはおろして使うとレシピにはあったのだけれど、全然おろせない。パルミジャーノみたいに固くないし。
一応細かく切って混ぜたけどね。(だからムラがある)
これって普通にパルミジャーノにすればよかったかも。
もしかして日本で買うとグリュイエールチーズってかちんこちん?

ケーク・サレとトマトとチーズのオムレツポルチーニソースかけ、という「ザ・白ワインのお供」な夕食でしたよ。
日本のイチゴの盛りはもう終わった?

ドイツはただいまイチゴまっさかり。
あちこちにある屋台では「アスパラガス」と「イチゴ」が売られてまする。
この二種類に特化している屋台って何?と去年は思ったけど、今年はそれがフツーになってる。
慣れってコワいね。

昨日そこで1.5kg買って来て、そのうちの1kgを朝からジャムに煮た。
b0178006_2314473.jpg

1kgのイチゴがたったこれだけに。

そしてそれ以上にこの2瓶に300gもの砂糖が!!!

(それでも普通のジャムよりは少ない)

1年分保存用に煮る人って、10kgくらい一度に煮るのかしらね。




■■■

ジャムとは全く関係ない、ナショナリズムの話。

W杯中、あちこちで国旗を見かけ、ドイツ戦じゃ国旗をマントのように肩からかけたり、ベアトップのワンピースにしてたり。
日の丸じゃ考えられないこういう行為、この国も敗戦国なのに、どうしてこんなに違うのかしらね。やっぱり日本には天皇家が存在するから?
なんだかとても無邪気に国旗を振る人々を見て、ものすごく複雑かつ淋しい気分に。
日本も堂々と誰もが国旗を掲げられたらいいのにね。
以前ブログで「カツオのタタキが食べたーい」とつぶやいたら、友達が頼んでくれました。

じゃん♪
b0178006_0124863.jpg

あーうまかった(^^)
昨日土曜日は日本人学校の運動会。
朝は小雨が降っていたが、きっと昼には晴れてくるだろうとの予想通り、いいお天気になった。
あーよかった。
去年は延期になったからねえ。
(お弁当とかさ。いろいろあるんですよ)

その後ムスコの友達が泊まりにくるというので、晩ご飯はドイツ初手巻き寿司にした。

そりゃ、新鮮なネタなんかありません。
頼みの綱のvenos(イタリア食材店)も土曜日は15:00で閉まっちゃうし。
仕方ないからムリなくできる範囲で、冷凍のネタとスモークサーモンとツナマヨ豚肉の生姜焼きでチャレンジ!
b0178006_1663073.jpg

b0178006_166576.jpg

(日本じゃ考えられないが)

いや、なかなかいけましたよ!

ネギ入りツナマヨいい感じ。

冷凍のネタを購入した韓国食材店に「寿司酢」なるものが売っていたが、ドイツ語で書かれた原材料を読み上げて行くと、どんどん買う気が失せ(-_-;普通に米酢で合わせ酢作りましたさ。
b0178006_16105521.jpg