カテゴリ:ミラノ 食べ物( 35 )

今年はローストビーフ。
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ちょっと奮発して、1kg32ユーロの肉を買ったんだけど、これってよく考えたら「100g320円の肉」で、ちっとも奮発じゃないf(^^;
ヨーロッパ、肉の値段が激安です。

我ながらカンペキな焼き加減で、非常においしゅうございました。
ヨーロッパの秋は栗!
あちこちで焼き栗を売っています。
なんだか匂いが日本の「石焼き芋」みたいで、ちょっと郷愁にかられますよ。
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これとワインの新酒(novello)が、今の季節の味でしょうかね。

この栗は薪か炭かワカリマセンが、大きなドラム缶みたいなのが二重構造になっている用具で焼いてました。
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ジェラートは甘くてたくさんは無理だけど、これなら大丈夫♪ 
あいにくの霧の中でしたが、ランチ(イタリア語ではil pranzo)にビストロ・ワカスギ開店。
女性だけのお客様のときには、とにかく「近所のスーパーで買い物して作れるもの」がコンセプトのワタクシ。
だって日本から持ち込んだのとか、どこかからのお土産とか、そんな特殊な素材使ったって再現はできないじゃない。
異国での限られた条件の中で、毎日ご飯作りに頭悩ませているみなさんに、ちょっとでも「こんなの作れるよ〜」とご提案できれば、と思っておりまする。

本日の献立
◯サーモンの味噌漬け焼き大根おろし添え
◯かぼちゃのサラダ
◯茄子の揚げ浸し
◯厚揚げ
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サーモンの味噌はさすがに中華食材店で買いましたが、本来みりんで伸ばすところ昨夜になって「ない!」ということに気づき、慌てて白ワインと蜂蜜で代用。
これがしっかりしたお味になりましたことよ♪

かぼちゃのサラダはパンチェッタ(イタリアのベーコン)と乾燥タマネギと乾燥パセリ入り。
これもマヨネーズが「ない!」ということに気づき、慌てて卵とオリーブオイルとワインヴィネガーで作成。
ま、なんとかなるもんです。

厚揚げは近所のスーパーに固ーーーい豆腐が売られているのに先日気づき、水切りせずにお揚げさんに。
日本の絹ごし豆腐の厚揚げとは違いますが、歯ごたえのあるなかなかしっかりしたものに。
(ワタクシは好きですがね)

そしてご飯は「しめじとツナの炊き込みご飯」
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多分しめじとは違う種類だと思うけれど、見た目しめじなキノコがこの季節スーパーにあり、ああしめじご飯食べたいなあ、と思っていたのですよ。
お焦げも出来て、久々の炊き込みご飯に皆さん満足そうでよかった(^^)

持ってきてくれたワイン。
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エノテカのおっちゃんに
「日本人の女ばっかりで昼からメインはサーモン」
と説明したらこれを出してくれたそうな。
ピエモンテの酒でした。
美味しかった(^^)

デザートに手作りティラミスを持ってきてくれて
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最後にさっぱりとこれも持ってきてくれた葡萄
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コーヒー飲んでもうおなかいっぱい。

結局夜まで空腹感なんておこらず、ムスコはこの午餐を晩ご飯としていただきましたよf(^^;

本日のメインイベントだった
「編み物ビギナー、スヌードを編む」
プロジェクトも無事完遂し、これで編み物って楽しいなあ、と思ってくれればいいな。

プレゼントのお花がイタリアのセンスに溢れて素敵でした。
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なんだかクヤシいけど、やっぱりこういうのさせたら、イタリア人の色彩感覚って優れてますな。
認めざるをえません。
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150℃で2時間オーブン焼き。
付け合わせはサワークラウトをスープとベーコンとバターで煮込んだもの。
ああ、ドイツ飯ですな。
(でもビールはスペイン産……)
1年間よくがんばりました、ということで日本料理屋の「大阪」へ。
刺身の盛り合わせに
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季節野菜の天麩羅
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ムスコの鮭と鮪のチラシ
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ここに来て、ムスコにとって外せない出し巻き卵
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この他にもアラ焚きとか薄造りとか塩辛とか、散財してきましたさ!!
ミラノではここでしか呑まない日本酒も頂いて、ああ、おいしかった。

またがんばりましょう。
キャンセルが出たとのお知らせで、9月の料理教室 La cucina di Giulio に行ってきました。

今月はアンディーブのアンティパスト
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イワシとズッキーニのトルティーノ
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ピアディーナ。
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今月もたいそう美味しゅうございましたよ。
早速その晩にアンディーブのアンティパストは作った(^^)
ゴルゴンゾーラとマスカルポーネとパルミジャーノレッジャーノが混ざったチーズソースなんだけど、ここに胡桃の粉(砕いたもの)が入るのをすっかり忘れていたワタクシ。
仕方ないから、その日家にあった木の実の代わりになりそーなもの、と探していれたのが胡麻でございまする。
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ついでにトマトとミンチボールとブロッコリーのピンチョスプラス。
胡桃入りとはちと違ったお味になりましたが、それはそれでヨシ。
ムスコ曰く
「生キャベツにつけて食べたい」
ダンナ曰く
「スティック野菜のディップにしたい」
だそーな。

ピアディーナはダンナから「是非家で焼けるようにしてくれ」と言われておりましたので、そのうち粉から製作する所存です。
これがおいしいんだけど、でもラードたっぷりなのよね。
美味しいものはカロリーが高いの法則に則った食べ物ですよf(^^;

Giulioはイタリア語でしか話してくれないんだけど、奥さんのルリコさんが通訳してくれるから、問題ナシ。
でも途中ちょっと退席される事があって、その間はイタリア語オンリー。

きゃーーーー

それでもね、なんとなくわかるもんですな。
特に料理関係だから、次に何を言おうとしているのか想像がつくし。
(想像が外れるとチンプンカンプンですがね)
生クリーム入れて沸騰させたらダメだとか、蒸し焼き状態にするからホイルはぴったり被せないで、ふんわり、だとかね。

ちょこちょことGiulioが言うポイントみたいのを逃さずキャッチするのが楽しいですよ。

イタリアでは魚とチーズを一緒に使う事はほとんどない。
イワシに見えて種類が違う小魚は、腹を出すのもイワシの要領でやったらできない。
ピアディーナは最初、粉とラードだけで混ぜて乾いた状態になったら水と牛乳を加える。
水はぬるめのを。
チーズやハムは常温に戻して使用。

後は何があったかなあ……

ワタクシは日本で料理教室に行った事がないので、日本でのやり方はわかりませんが、こうやって数種類の料理をだんどりつけて同時進行でこなしていくのって、ものすごく勉強になるんだな。
普段の料理ってそうじゃない。
1種類だけど作る事なんてほぼありえないんだし、朝なんてお弁当と朝ご飯と同時進行。
アドレナリンでまくりで「誰もワタクシに話しかけるな」状態になるんだけど、でもコンロとオーブン駆使して行程をこなすのを、プロはジタバタどったんばったんしないでやるのよね。
あの美しい所作を見習いたいところであります。
昨日はムスコ15歳の誕生日でした。

去年は「バースデー寿司」がプレゼントされるということで、フランクフルトのお寿司屋。
一昨年はフランクフルト郊外の韓国料理屋。
今年は家がいいということでリクエストを聞いたら

「保育園カレーがいい」

我が家で保育園カレーと呼び習わしているものは、ミンチ肉で作ったカレーであります。

彼が6年間通った保育園では、お肉類は全てミンチ肉でした。
豚汁も豚ミンチ。
初めて食べたときには目から鱗でしたね。
「子供は顎が発達していないから、お肉は苦手なんですよ。でもミンチだったら美味しく食べられるので、そういう工夫をお家でもしてあげてくださいね」
と園長先生に言われたのを覚えてますよ。
そういえば、肉より魚の方が好きだったんだよなーうちのムスコ。
ワタクシはカレーは鶏肉の手羽元のだったり、牛肉のスジ肉のだったりが好きなんだけど(コラーゲンたっぷり!)、ムスコはあくまでこの「保育園カレー」がお気に入り。
人参も2cm角、タマネギも2cm角、ジャガイモも2cm角。
とにかくスプーンでひとすくいでがっつり食べられる。
子供ってこういうのが好きなのよね。

一応ワタクシなりの工夫は、

①ニンニクとショウガのみじん切りを、最初にオリーブオイルでゆっくり炒める。(ショウガの食感がなくなるまで)
②どっさりのタマネギは透明になるまで炒める。
③肉と人参も炒めたら、白ワインをどぼどぼどぼ。
④ワインと水半々くらいで具材ひたひたになるくらいの量の水分をコンソメ&塩胡椒を加えたら、ジャガイモ投入。
⑤15分くらい煮る。
⑥ジャガイモが煮くずれる前にカレールー投入。
⑦10分くらい煮込む。
⑧火を止めてバター投入

ここから冷まして行きながら味を馴染ませて、食べる直前にもう一度火を通します。
そうすると一日置いたカレーみたいに、コクのある味になりますよ。
だいたい45分くらいの調理時間かな。
夕飯の2時間くらい前からしかけて、途中放置しておいて、とするとちょうどいいんじゃないでしょうかね。

バターを入れるのは、どこかのレストランの賄い料理で紹介されていたの。
そこでも肉はミンチを使っていて、とにかく手早く作って、コクを出すためにバターを入れるって書いてあって、それをパクってずっと使っておりまする。

もちろん白ご飯にかけて食べるのがベターでございますが、ダイエット中のワタクシはご飯の代わりに豆を茹でたのにかけました。
翌朝パンにつけてたべてもよろし。
ぜひ一度!
子供には確実に受けるかと思われまするよ〜

これ以外にはモヤシのナムルを「これでもか!」というくらいに食べたい、というので、400円分くらい作りましたf(^^;
ま、日本で作ったら100円くらいかも。
もやし高いのよ……
&カボチャのサラダ。
デザートがチーズケーキ。(でもお腹いっぱいで食べられなかった)

勝負の年になる15歳。
今年いちねん健康でありますように!
外食嫌いなムスコ不在時の我々のミッションは

食べた事の無い物を食べる

ついついシチリアとかサルデーニャのシーフードのお店に行きがちなのを、ミラノに住んでいるんだから、ミラノらしい食事をしましょう、ということで行ってきましたのがこちら。
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Moscovaにある、ダンナの同僚おすすめの店。

Al Matarel
C.so Garibaldi 75, Milano

実はここ、7月に食べに行こうとしたら「8月3日まで休みだよーん」と張り紙。
それじゃ8月に入ってから行きましょうと再度チャレンジしたら「火曜定休日だよーん」と張り紙(-_-;

三度目の正直で行ってきましたのさ。

絶対英語通じないだろうな、という予測とは裏腹に、日本語のメニューあり!
カメリエレのおっちゃんもひとりは英語話せましたよ(一瞬わからなくなるところもありましたが)

店内はこんな感じ。
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お客はイタリア人ばっかりでした。
いつもはもっと混雑してるんじゃないかなあ。

ワタクシは前菜に仔牛の軟骨の酢漬け。
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これがめっちゃ旨かった♪本日のヒット。
ダンナはポルチーニ茸の酢漬け。
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ワインをカベルネソーヴィニョンを勧められたんだけど、その渋みが消えてベストマッチでございました。

炭水化物抜いているのでプリモはパス。
メインはワタクシが野鴨とプルーンのロースト。
ダンナが仔牛の昔風コットレット。
ワタクシの分は写真があまりに拙く、載せてもちっとも美味しそうじゃないので、ダンナの分だけ。
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メインはイマイチ「おおお!」というものではございませんでしたが、昔から普通のミラネーゼが食べてたのはこういうのなんだろうな、というお料理でしたよ。

やっぱりね、海の幸が使える土地は料理のヴァリエイションが増えて、美味しさに深みが出るんですな。
そして南に行けば行くほど、野菜が豊富になる。
フランクフルトと比べたら比べ物にならないほど南だけれど、ミラノはまだまだ北の国だなあ、なんて思いましたよ。
ここはトスカーナほど肥沃な土地じゃないんでしょうね。

美味しかったけどね!
ミネストローネ
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豆腐と塩昆布炒め
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ムスコがいないと、すっかり隠居なふたり。
昨夜の夕食は

●コンタディーノ(イタリア版野菜の煮物)
●レンズ豆とエビとルッコラのサラダ
●生ハム盛り合わせ

これにプロセッコの水割りで、美味しゅうございましたよ。


「コンタディーノ」は、ワタクシがよく訪問するサイトで紹介されていたもの。
イタリア版ラタトゥイユって感じ?
いろんな夏野菜(パプリカ除く)をニンニクで香り付けしたオリーブオイルで炒めて、生のトマトも炒めて、白ワイン蒸し煮。
最後に大量のバジリコともう一度オリーブオイル&レモン。
味付けは塩のみ。
(ワタクシは野菜のコンソメをちょっと入れましたがね)

茄子はきっちり油吸わせて炒めたのが好きだから一番先に入れました。
セロリとトマトが最後かな。
ムスコがいるとセロリが食べられないので、久しぶりのあのかりっとした食感がたまりませんわ。
筑前煮の鶏肉無しで、永遠に野菜を食べ続けられるあの感じです。
(折角イタリア料理のご紹介というのに)

「レンズ豆のサラダ」はこれまたムスコがいると豆が食べられないので、いない間にどっさり食べてやろうと。
レンズ豆は、戻さないでそのまま茹でられるから便利な豆なんだそうな。
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ドレッシングは、オリーブオイルとバルサミコ酢とマスタードと塩胡椒。



ちなみに日曜日の夕食は

●鴨鍋(con そば)

土鍋にポロネギどっさり(深谷ネギが懐かしい)。
削ぎ切りした鴨に粉まぶして、そば入れて。
キャンティのちょっと(いや、かなり)いいのを開けました。
ああ、鴨とキャンティってなんてあうんだろう(^^)



おかしい……この1ヶ月間の目標は「外食」
食べた事の無い物を外で食べる、が合い言葉だったのに。



写真が無いのは、ただ今ムスコがSDカード持って行っちゃったので、カメラ使用出来ないんですわ……
(早くSDカード買いましょう)