カテゴリ:ミラノ 日々のこと( 151 )

今イタリアはここ近年類を見ない暑さ、なんだそうです。
CANICOLA AFRICANA(アフリカの盛夏?)なんて天気予報サイトにも載ってましたが、本日も最高40℃いっちゃうかも、ですって。
アフリカからの熱風の勢いがちっとも弱まらず、猛威を振るっておりまする。
ただ、今週末は北部は嵐を伴って、ちと涼しい空気が流れ込んでくるそうな。
特にアルプス付近。

そのタイミングでフランクフルトに行くんですけどねぇ……
クルマで……

嵐の中のアルプス越えですか?


しかし、どうしてこうも「近年稀に見る」気候ばかりにぶちあたるのか。

1年目のフランクフルトの冬は「こんな大雪記憶に無い」と大家さんに言われ、
3年目のミラノの5月は「こんなに暑いの知らないわ」とお向かいのシニョーラに言われ、
そしてこの8月の末の熱風!!

ヨーロッパも異常気象(T_T)

気温に釣られて体温まで上がる始末な今日この頃。
本日もMacに逃避でしょうか、
ただいまの気温。
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室温33℃。

ちなみに今朝の寝室の室温は32℃。

眠れません……
ダンナの寝てたところは冷たーくなってました。
朝からシーツと枕カバーとベッドパッド洗濯。
夕飯用の焼き茄子もオーブンにぶち込んで焼いて、昨日の素麺の出汁に漬けた。
ゼラチンとかして、一昨日煮てたテールスープに混ぜて冷蔵庫に入れた。
水とワイン買いに、なんとかスーパーに行った。

もうこれからMacに避難する所存です。
ミラノただいま37℃。

さすがにこの気温でクーラーなしはキツい。
何もする気がおこらない。
ムスコに勉強しろとも言えない。

でも頼むからスーツケースの中身を片付けてくれ!!!

散らかっていると暑苦しさがいや増すんだよーーーー
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日曜日の夕方、無事帰ってきました〜

15時間も飛行機乗ってきた胃にはどーなんだろ?と我ながら思いながら、1kgほど鶏の唐揚げを作りましたが、ほとんど残らなかったf(^^;
タコマリネとトマトと水牛のモツァレラ。
さすがもうじき15歳男子、よく食べますな。
ご飯の後、ひとしきりfacebookにアクセスして、気を失ったかのように寝ました。

夏期講習会はしんどかったけど楽しかったよう。
英語は高校レヴェルのことも習ってきて(覚えているかどうかアヤシイ)、『話法』は「部屋を片付けられる人には簡単。片付けられない人にはややこしい」との解説に「俺、ムリだし」と言ってましたさ。
そういえば、ワタクシはあまり苦にならなかった記憶が。
確かに部屋の片付けに似ているかも!
国語は「古文は助動詞さえ覚えたらイケル」なんてわかったようなこと言ってましたよ〜
数学はやっぱり空間図形がキビシいよう。

この1ヶ月のモチベーションを9月からもキープできたらいいんだけど!

まずは無事に帰って来れてよかった&おつかれさま。
ミラノに帰ってきちゃいましたf(^^;
帰ってきたら、もー

すっごい暑いんですけど!!!

ありえへんわ……
洗濯機をフル稼働で回し、植木の手入れして、午前中でもう30℃越えてるよ。
ミラノは乾燥してますな。

フランクフルトのときは家の近所のTV塔が見えたときに「あー帰ってきたな」と思ってましたが、ミラノは最寄り地下鉄の駅前の風景が、それにあたるみたい。
工事ばっかりできったないんだけどね〜
そして「イタリア語を口にしたとき」からミラノ日常生活に戻る(いや、引き戻される?)感じ。

明日はムスコが帰ってくる予定。
いよいよ秋がスタートしそうです。(暑いけど)

おまけードゥブロヴニク旧市街の夜の風景
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清潔で安全。VIVA!観光地(^^)
日曜日からクロアチアなのに、発熱って……

熱以外に自覚症状無いってなんだろ?
首と頭痛いけど。

とりあえず薬は呑んだ。
ひえー下がってくれ!!
イタリア語で蚊はzanzaraといいますが、本当にどうしようもないヤツらです。

こいつら、日本の蚊より確実にでかく、かゆみも比較にならず、そして図太い。
日本の家屋はそういう蚊に対抗して、ちゃんと網戸が標準装備でついていますが、イタリアはオプション!!
アホですな。

ものすごーく原始的に、網を窓枠に両面テープで貼付ける、という作業を個々にするわけですが、うちはワタクシがやったって、結局はそれが気に入らずやり直すのが目に見えているので、この点に関してはダンナmatterにしておりました。
そしてダンナは非常に多忙。

半分くらいの窓に網を貼付けて、その後はもうイタリアの夏も終わりそうだから、と放置していたら、昨夜は悲惨な事に……

夜中2時くらいに耳元をぷーんという羽音。
いらっとして目が覚めてからは、もう寝られない。

蚊取り線香はもちろん、蚊を引寄せるライトも点灯。
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それでも蚊は飛びまくり、いったい何匹の蚊が寝室にいたことやら。

最終兵器はこちら。
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電流が走り、感電死、というシロモノ。
これを枕元に装備しながら、ぷーんという音に反応してはラケット振り回し、確実にしとめては行くけれど、


何匹殺したら終わるのーーーーー!!!


4時頃までは格闘してましたな。
一度は自分の耳を感電させてしまったわ。
ああ、痛い。

ようやく眠れたかと思ったら、朝の6時50分にムスコから電話

「服買いたいからお金ちょうだい」

今日は、急遽さすがに残りの窓にも網を貼り、熟睡体制を敷いておりますが、どうなることやら。
蚊のいない土地に行きたいワタクシ達でございます。
このところ涼しくなったので、自転車通学を再開しております。
本日も気温20度そこそこの爽やかな朝の時間を、気分よく40分弱漕いでいつもの場所にくくり着けようとしたら、




チェーン錠が無い!!!



ワタクシの鍵は、多分以前タイヤのチューブ交換をお願いしたときに、自転車屋に忘れて来た模様で、このところダンナのを借りていた。
ところが金曜日はダンナが自転車で会社まで行ったから返した。
今日は再びそれを彼の自転車から外さなきゃならなかったのに、忘れた。


どうしよう………


ミラノで鍵なしで自転車を放置したら5分もたない。(イタリア人保証)
学校がはいっているビルの管理人の女性に、
「自転車の鍵を忘れた。エレベーターに乗せて上まで持って行っていいか?」
ときいてみたところ
「残念だけど、ダメよ」と、にべもない。
ちょうどそこに友達が登校して来たので、ちょっと見ててもらって7階にあるイタリア語学校まで上がり、先生に事情を説明。
「管理人に交渉してみるわ」
と下まで付いて来てくれたけど、結局ダメで。
管理人室に1時間半今日だけ置いといてくれてもいいじゃない!!と思うが、そんなこと頼めないし。
エレベーター乗せたって別にどこも傷つけやしないわよ!!
すでにぼろぼろのくせして!!!

「あー今日はKyokoもうだめよ。帰りなさい。Ciao Ciao! ザンネンデシタ(^^)」
(彼女はちょっと日本語が話せる)

にっこり笑いながら言うからすっごいムカついて、絶対チェーン錠探し出してやるーーーーと再び漕ぎ出した。
あたりはあった。
10分ほど行ったところのスフォルツェスコ城の前に、デカトロンという大型スポーツショップがある。
そこなら確実に売っている。
もしそこに辿り着く前に自転車屋でもあったら買えばいい。

ギアを7にして猛スピードで漕いだ行ったが、あいにく途中で鍵屋は発見できず、デカトロンまで着いてしまった。

さて問題です。
自転車はどうしておけばいいでしょう。

このまま放置して店で購入して出て来たら、確実に無くなっているな。

とりあえず、自転車を押したまま店内の自動ドアをくぐり、サービスカウンターの女性に
「自転車のチェーンを買いたいんだけど、これ押して行っていい?」
と聞いてみた。
当然、外にとめてよと言われる。
「でも今この自転車には鍵がないの!!」
と更に重ねてみた。
「えーーーーもうわかったわ、ちょっと待ってて。うんちゃらかんちゃら〜〜〜」
内線電話を取り上げてどこかしらに電話をかけている。
「今から自転車押した女性がそっち行ってもいいかしら。うんちゃらかんちゃら〜〜〜」
電話を切って
「いいですよ。下のフロアだから階段おりてってね」

やったーーーー\(^^)/!!!


さすがにコワいからエスカレーターには乗せず、階段を担いで降りて行き、無事チェーン錠get!
再び担いで階段昇って、支払いしようとレジまで行き、ギョットした表情のお姉さんに「今使いたいからこれ切って」とお願いしたら「出口のところに鋏有るから自分で切って」と言われたりもしながらも、とにもかくにも自転車を駐輪出来る状態になって、意気揚々と学校にカムバックさ!!!

先生からは

「molto tenace!」

と言われましたさ。
粘り強いとか諦めないなどと言う意味。

いや、それもそうだけどさ。
イタリア生活で必要な事のひとつ=押しの強さ

ますます非日本人化していっているような気がする今日この頃。
本日より、ムスコ帰国します。
日本で4週間の夏期講習会に参加するため。

受験生としては、ミラノにいたらやっぱりムリ。

独りで帰れるというから「じゃやってみなさい」と決めましたが、さすがにあと半日で出発かと思うと、ワタクシがだんだん不安に……
夏だから衣類はたいしたことないけど、塾の宿泊施設だから、何がいるんだろう?
あーバスタオルとタオル類!
洗濯用の洗剤!
それからそれからそれから∞



ま、日本に帰るんだから、なんとでもなるんですがね。



この夏を死ぬ気でがんばって、なんとか希望する高校にひっかかって欲しいものです。
人間、一生のうちでどの瞬間か本気で勉強する期間があるはずで。
それはワタクシは19歳の浪人時代だったのですが、ムスコにとっては今年であってくれればいいんですけどね。

一応自らやると言い出して帰国するのだから、変な誘惑に負けずがんばって成長してきなさい。



日本の友人各位、甘ちゃんムスコをどうかよろしくお願い致しますm(__)m
ネットでなでしこJAPANと澤選手の写真とともに広がっているみたい。
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別にジブリマニアというわけでもないワタクシでも知っている、このフレーズ。
どれくらいの日本人がわかるんだろ。

きっと父母世代だとムリだろうなあ。
でも40代以下だと、ほぼわかるのか?

「我が輩は猫である。名前はまだ無い。」

とか

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」

とか、はたまた

「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」

とか、ま、有名フレーズはいろいろありますが、教科書に載って覚えたのとは違って、くりかえしくりかえしTVで放映され、DVDで見ていつのまにか刷り込まれているわけで。
(ワタクシも複数回は見ている)
ああ、ジブリって完全に日本人にとって共通認識として捉えられる、日本文化の一角なんだなあと、今回思った次第。
これって「この印籠が目に入らぬか!」くらいのメジャー度なのかしら?



それでもポニョは見た事無いけどね!


■■■追記■■■

澤選手の試合後のコメント


“We knew that what we were doing here could be about a little more than just a football tournament. If winning this makes one person, someone who lost something or someone or was hurt or damaged by the events that touched our country, feel better for even one moment, then we have really achieved a most special thing. If it makes everyone happy and joyful and gives them a reason to cheer after such difficult times, then we have been successful. Japan has been hurt and so many lives have been affected. We can not change that but Japan is coming back and this was our chance to represent our nation and show that we never stop working. This is like a dream to us and we hope our country shares it with us.”




「我々のしていることは、ただサッカーをするだけではないことを、意識してきた。

我々が勝つことにより、何かを失った人、誰かを失った人、怪我をした人、傷ついた人、彼らの気持ちが一瞬でも楽になってくれたら、私達は真に特別な事を成し遂げた事になる。

こんな辛い時期だからこそ、みんなに少しでも元気や喜びを与える事が出来たら、それこそが我々の成功となる。

日本は困難に立ち向かい、多くの人々の生活は困窮している。

我々は、それ自体を変えることは出来ないものの、日本は今復興を頑張っているのだから、そんな日本の代表として、復興を決して諦めない気持ちをプレイで見せたかった。

今日、我々にとってはまさに夢のようで有り、我々の国が我々と一緒に喜んでくれるとしたら幸いです」