初スーツ
電動シャッターは当然上がらないまま週末を過ごしておりまする。
大家さんにメールして、連絡はとっていますが……
来週にはうちのリビングのシャッターは開くんでしょうかね?
シャッターも懸念事項ですが、もうずーーーーーっと我が家の懸念事項No.1だったのが、ダンナのスーツ。
日本を離れる際に1組作ったんだっけ、どうだったけ?
とにかく圧倒的に秋冬用のが足りなくて、でもドイツじゃ本当にみんなでっかいから、絶対サイズがあうはずがない、と思い、日本に出張で帰ったときに作ったら?と勧めてみたものの全然そんな時間取れず、10月に入ってチェコやらドイツやらに出張に行くのにもまだ夏用でいい、と無茶をし、もう絶対にムリ!買わなきゃ!!でも……という状況に陥っておりました。
というのも、まずイタリアのスーツがそのまま身体にあうのか?
もしあわなかった場合、お直しいっぱい。
もしくはオーダーメイドか。
で、その場合もちろん イタリア語オンリー(>_<)
ただの買い物でもハードルが高いんですよ。
カジュアルな服装だったら多少袖が長かろうが、何だろうが、それなりに着こなせるかもしれない。
けれど男性のスーツが身体にあっていないくらい、みっともないことはない。
くさっても元紳士関係販売担当。
自分のダンナにヘンなものは着せられないf(^^;
もうこの際「ワタクシがなんとかする」と腹をくくり、いざ出陣!てな気合いで買い物にでかけたんですの。
行き先はミラノに何軒もある結構有名な紳士服専門店のBOGGI。
というのも、ここだったら英語が通じるんじゃなかろうか、との淡い期待があったから。
それに一度ここに入ってみたかったという、ワタクシ個人的な要望。(紳士服はやっぱり仕事の目でみちゃう)
しかし、最初の話しかけるところをイタリア語からはじめたらどうなるかは予想通り。
やっぱりイタリア語オンリー。
でもね、何とかなりましたよ!!!
さすがイタリア紳士服販売員。
初老の方でしたが、プロフェッショナルでございました。
ダンナを見て「サイズは47か48ですね」から始まり、まあ、ぴったりのを出してくる。
肩とか胸の辺りとかに違和感がない。
後ろのベンツもお尻にちょうどいい具合にかぶさっているし。
皺もよらない。
びっくり!(@_@)
モデルによってサイズが違うのも分かった上での提案を行ってくるしね。
上着は袖だけあわせて、スラックスも試着。
これももうジャストサイズ、て感じだったので、
「ちょっと小さいような気がするんだけど」
と伝えたら
「いえ、これはタック無しだから、ぴったりで履くんですよ。もっとクラッシックなタイプだったらタックがあって、太もものあたりがゆったりしてますが」
とのこと。
確かにすっきり見えるんですよ。
いやーちょっと感動。
ダンナもウキウキで、これはこれでいい、別の茶色も見たいと言い出し、茶色も試着。
これも素敵な光沢。
これも買う。
シャツも欲しい、あわせてネクタイも〜とどんどんテンション上がって、あちらもあれもこれも勧めてきて、コーディネートしまくり。
結局スーツ2着、シャツ3枚、ネクタイ4本お買い上げ。
しめて€1500でした。
安い…………
もちろん簡単な金額じゃないけれど、でもスーツ2着買ったのよ!
イタリア製のシャツがあんなに高い日本。
全てが日本で買うののやっぱり半額(>_<)
シャツは首まわりで選んで、袖の長さは1種類しか用意していないとのこと。
お直し前提です。
ダンナはクレリックシャツも欲しがってたんだけど、春夏ではあったけれど、秋冬のコレクションにはないとのこと。
全てのお直しに1週間かかり、出来上がりは来週土曜日。
別に日本的に考えたら早くはないけれど、全てに遅いイタリア事情から鑑みたら、めっちゃ早くない?
(すでに「即」ということに諦めを感じている在イタリア日本人)
やった!
イタリアで、スーツ作ったよ!!
来週が楽しみだな!!!
そして実感。
自分のフィールド内でのイタリア語は、フィールド外と比べたら、全然ラク(^^)
クルマ関係での時なんて冷や汗かきっぱなしだったけど、なんせ基礎知識があるのとないのじゃ度胸も違ってくるし、理解の深度が違う。
語学は言葉だけが大切なのではなく、話す内容に関する知識が圧倒的に必要。
その知識はやっぱり今までの経験の蓄積でしかなく。
外国語の習得は、当然若けりゃ若い方が早い。
でもそれなりに年を重ねてからでも、これまでのバックグラウンドを駆使する習得方法がありそうな気がした、初スーツお買い物でございました。
大家さんにメールして、連絡はとっていますが……
来週にはうちのリビングのシャッターは開くんでしょうかね?
シャッターも懸念事項ですが、もうずーーーーーっと我が家の懸念事項No.1だったのが、ダンナのスーツ。
日本を離れる際に1組作ったんだっけ、どうだったけ?
とにかく圧倒的に秋冬用のが足りなくて、でもドイツじゃ本当にみんなでっかいから、絶対サイズがあうはずがない、と思い、日本に出張で帰ったときに作ったら?と勧めてみたものの全然そんな時間取れず、10月に入ってチェコやらドイツやらに出張に行くのにもまだ夏用でいい、と無茶をし、もう絶対にムリ!買わなきゃ!!でも……という状況に陥っておりました。
というのも、まずイタリアのスーツがそのまま身体にあうのか?
もしあわなかった場合、お直しいっぱい。
もしくはオーダーメイドか。
で、その場合もちろん イタリア語オンリー(>_<)
ただの買い物でもハードルが高いんですよ。
カジュアルな服装だったら多少袖が長かろうが、何だろうが、それなりに着こなせるかもしれない。
けれど男性のスーツが身体にあっていないくらい、みっともないことはない。
くさっても元紳士関係販売担当。
自分のダンナにヘンなものは着せられないf(^^;
もうこの際「ワタクシがなんとかする」と腹をくくり、いざ出陣!てな気合いで買い物にでかけたんですの。
行き先はミラノに何軒もある結構有名な紳士服専門店のBOGGI。
というのも、ここだったら英語が通じるんじゃなかろうか、との淡い期待があったから。
それに一度ここに入ってみたかったという、ワタクシ個人的な要望。(紳士服はやっぱり仕事の目でみちゃう)
しかし、最初の話しかけるところをイタリア語からはじめたらどうなるかは予想通り。
やっぱりイタリア語オンリー。
でもね、何とかなりましたよ!!!
さすがイタリア紳士服販売員。
初老の方でしたが、プロフェッショナルでございました。
ダンナを見て「サイズは47か48ですね」から始まり、まあ、ぴったりのを出してくる。
肩とか胸の辺りとかに違和感がない。
後ろのベンツもお尻にちょうどいい具合にかぶさっているし。
皺もよらない。
びっくり!(@_@)
モデルによってサイズが違うのも分かった上での提案を行ってくるしね。
上着は袖だけあわせて、スラックスも試着。
これももうジャストサイズ、て感じだったので、
「ちょっと小さいような気がするんだけど」
と伝えたら
「いえ、これはタック無しだから、ぴったりで履くんですよ。もっとクラッシックなタイプだったらタックがあって、太もものあたりがゆったりしてますが」
とのこと。
確かにすっきり見えるんですよ。
いやーちょっと感動。
ダンナもウキウキで、これはこれでいい、別の茶色も見たいと言い出し、茶色も試着。
これも素敵な光沢。
これも買う。
シャツも欲しい、あわせてネクタイも〜とどんどんテンション上がって、あちらもあれもこれも勧めてきて、コーディネートしまくり。
結局スーツ2着、シャツ3枚、ネクタイ4本お買い上げ。
しめて€1500でした。
安い…………
もちろん簡単な金額じゃないけれど、でもスーツ2着買ったのよ!
イタリア製のシャツがあんなに高い日本。
全てが日本で買うののやっぱり半額(>_<)
シャツは首まわりで選んで、袖の長さは1種類しか用意していないとのこと。
お直し前提です。
ダンナはクレリックシャツも欲しがってたんだけど、春夏ではあったけれど、秋冬のコレクションにはないとのこと。
全てのお直しに1週間かかり、出来上がりは来週土曜日。
別に日本的に考えたら早くはないけれど、全てに遅いイタリア事情から鑑みたら、めっちゃ早くない?
(すでに「即」ということに諦めを感じている在イタリア日本人)
やった!
イタリアで、スーツ作ったよ!!
来週が楽しみだな!!!
そして実感。
自分のフィールド内でのイタリア語は、フィールド外と比べたら、全然ラク(^^)
クルマ関係での時なんて冷や汗かきっぱなしだったけど、なんせ基礎知識があるのとないのじゃ度胸も違ってくるし、理解の深度が違う。
語学は言葉だけが大切なのではなく、話す内容に関する知識が圧倒的に必要。
その知識はやっぱり今までの経験の蓄積でしかなく。
外国語の習得は、当然若けりゃ若い方が早い。
でもそれなりに年を重ねてからでも、これまでのバックグラウンドを駆使する習得方法がありそうな気がした、初スーツお買い物でございました。
by kyokokyoko0504
| 2011-10-23 18:12
| ミラノ 買い物