季節の変わり目

10月に入っても相変わらず夏日が続くミラノ。
一応天気予報の最高気温は25℃程度ですが、直射日光に晒されると、体感気温は30℃越え!
もううんざり。
日差しは強烈だわ、湿度は高いわ、で気持ち悪い。
1年の中で秋服に移行するこの季節が一番好きはワタクシとしては、都合の悪い日々が続いておりましたよ。


でも、昨日の学校へ行く際に乗った地下鉄で、ちょい先週までとの違和感を覚えましてね。

なんだろ?
うーん?
何が違う?


ああ、黒が増えたんだ。


腑に落ちてみれば、革ジャン、ジャケット、パンツ、ブーツetc…一気に黒色の面積が増えたんですよ、昨日。

日本からのイメージだと「イタリア女性のファッションはカラフル」なんでしょうが、ミラノはイタリアの中では特殊。
冬はもっぱら 黒装束 な集団です。
夏の間は花柄とかフリフリとかラブリーな物をお召しなミラネーゼ達。
冬もインナーはそうなんだろうけれど、上に羽織るものはもうみんな黒黒黒。

多少茶系色も混じりますが(革もの)
多少グレーも混じりますが(革もの&ウールもの)
多少シャンパンゴールドも混じりますが(ダウン限定)

圧倒的に黒、なんですよね。
これが去年びっくりしたことのひとつですな。
ドイツが地味〜なのは行く前から想像もついていたし、実際住んでみてそう思ったし。
黒着てようがああ、そんなもんだな、と納得しましたがね。
それがミラノでも黒なんだ、へえーーーと。
よっぽど東京の方が多色展開していますな。
いわんや大阪をやf(^^;

ミラネーゼは多分かなり保守的。
それは食べることに関してとか、住む事に関してとか、多岐に渡りそのような気がする。
イタリア人の本質なんでしょうかね。
きっと旅行も、イタリア人がよく行く、もしくは家族友達が行った事のあるなじみのある場所にしか行かないんじゃないかなあ。

なんにせよ、いつまでも夏を引きずって肩出して胸さらけだした服を着ていた彼らが、ようやくクローゼットの中の時間の針を進めたよう。
去年は感じる事がなかった(もう変わっていた)季節の変化の兆しを、もっと強く体感したいもんです。

明日から最高気温が20℃以下になる予報のミラノ。
ようやく秋になったということでしょうかね。