100%必要ない

昨日ムスコの学校関係でランチをご一緒した方。
この夏日本に一時帰国されていたそうです。
その間にミラノで知り合った方々とも再会されて、とかいろいろあったそうですが、その中で以前JALのCAをされていた方

「日本に帰国したら、イタリア語は100%必要ない」

きっぱりおっしゃったそうです。
彼女はCAやってたぐらいだから英語堪能、でもイタリア語がんばってて、かなり使えるようになっていたそうな。
でも日本でハローワークにも通い、再就職を探し、その苦戦の日々の中で実感した

日本に帰国したら、イタリア語は100%必要ない」

ああ、萎えますな……
来週月曜日からイタリア語レッスン再開だというのに。

イタリア語やってるのは、ここで暮らすには必要不可欠だから、なんだけど、ここまでお金かけて相当脳にストレスを与えつつ、数年後には全く不要って、なんだかなあーーーーーー
こんなことなら英語に磨きをかければよかった、と言われていたそうな。


同じ海外駐在でも、英語圏と非英語圏では、その後の人生変わるんだろうなあと思いまする。
一番影響があるのが子供たちでしょうが。
彼らは英語圏在住だったら、親も現地校なりインターナショナル校なりに入れるだろうし、そこで英検準1級でも取得していたら、高校受験はカナリラクチン。
もちろん日本語力には、相当ダメージは受けるでしょうが。
でも目先で考えたら高校受験及び大学受験に有利なのって、親としては安心事項ですよ!
非英語圏のヨーロッパ語圏は、いろいろな意味で、ああ、不利だなあ、と思うのです。

「ミラノ在住なんて素敵〜」

なんて言われる事、たびたびありますが、はっきりいって素敵でもなんでもないです。
ムスコには申し訳ない事したなあと後悔することもしばしば。
ここでの生活が将来、彼の人生に好影響を及ぼすのならばありがたいですが、こんなこまぎれに1年半ずつ「ドイツ」と「イタリア」に住まわされて、そんな好都合な事期待出来ない。
これがもしドイツに3年住んでいれば、きっと大学で第2外国語でドイツ語を専攻して、2年間の一般教養の語学の単位を楽々に取れるくらいにはなってただろうに、とこないだフランクフルトに帰ったときに思ったもんです。

こちらの方と結婚された方、こちらに移住されて仕事もがんばっておられる方、とあきらかにテンションも覚悟の度合いも違う海外駐在組。
どういう心構えで日々生きていけばいいのか、2年半を過ぎて、ちと思うところあり、です。
by kyokokyoko0504 | 2011-09-09 16:47 | イタリア語