フランクフルトでソフトボール大会
いわゆる「親父ソフト」というやつです。
大企業だと会社でひとつチームが作れたりするんですが、ダンナの所属する会社は、ダンナいれて日本人が3人しかいないようなところだったので自前のチームなんかムリ。
でもそういう人は他にもいて、1人駐在だったり少人数の会社だったり、はたまたもう何年もドイツに在住中の方だったりが集まってチームを作っていたわけです。
当然入れ替わりも激しい。
上手い人もいれば、初心者に毛が生えたような人もいる。
なのになぜかいつもある程度の戦力が保たれている、という不思議なチームでした。
うちのダンナは日頃の運動不足をちょっとでも補うべく、というよりもその後のビールが美味しかったためか、雪が降っていない時期には毎週日曜日に練習しておりました。
ムスコも友達誘って行ってたし、彼らにとってフランクフルトでの「会社」や「学校」以外での、非常に大きなコミュニティだったわけです。
ムスコなどここで得た「コネ」を最大に使って、この夏休みの日本行きのフランクフルトトランジット、VIP待遇してもらいましたしね。
そしていつも8月の終わり頃に、フランクフルト及び近郊の日本企業が集まって大会を開くのが常でありました。
去年、フランクフルトを離れる前に親子で参加。
去年の記事
親子バッテリーなんて組ませてもらって、いい記念になったんですよ。
なのに。
今年も出ちゃいましたf(^^;
ミラノから600km、7時間クルマを運転して。
ある意味「バカ」?
ま、ワタクシは友達に会えるし、大量に買い出し出来るし、でフランクフルト行きはいつでもウエルカムなんですけどね〜
今年の写真。
爽やかな「秋晴れ」の中、なんとチームは優勝しちゃうし(@_@)
今年はメンバーが集まらない、とかなんとかで、1回戦勝ち抜けも危ういとか言ってたんですけどね。
やっぱり不思議なチームです。
みなさま、おめでとうございます。
ワタクシは友達と在住中はスルーしていた展望台に上り、
ふきっさらしのかなりビビる状況の中「フランクフルトってこんなに家がいっぱいあったんだ〜」なんて思いましたね。
緑溢れる、やっぱりいいところです。
夜はビールとドイツ料理!
がんがんに呑んで食べて、ひとり20ユーロ以下ってすごくない?
週明けて、最高気温が20℃以下だった秋のフランクフルトを離れてミラノに帰ってきてみれば、再び30℃の世界。
まあ、先週の「アフリカの暑気」はミラノにはもう残っていないようでしたけど。
スイスの国境を越えてイタリアに入った瞬間
「道、狭っ!!」
ミラノ市内に入った瞬間
「さあ、ここからミラノモード運転に切り替えなな」
ダンナ、戦闘モード突入ですf(^^;
今回しみじみ思ったのが、彼にとって
「ドイツでのクルマの運転が非常にスムーズで楽しいものだった=フランクフルトでの生活がラクだった」
のは、ワタクシにとって
「フランクフルトでの生活が地味で(着飾らずにすんで)ラクだった」
と同じレベルのよう。
これがわれわれ夫婦が、フランクフルトを懐かしく思う原因なんでしょうな。
ミラノでの家の隣のスーパーに今日も買い物に行き、「このカードでバンコマット(日本のデビットカードみたいなもの)はできないわよ!」
と今までずっとこれで決済しているワタクシに言い放つ、バカレジ係。
それでもぶつぶつ言いながらなんとか操作して、むっとした顔でカードを放り出すしね。
ドイツのスーパーの店員と倍くらい給料が違うんちゃう?と思ってしまいますな。
「何言ってんのよ、何回も払ってるわよ!ちゃんとやって!!」
ぐらい言えるようにならないとダメね。
(けんか腰が基本)
あーあ、そろそろイタリア語レッスン再開しましょうかね。