ウィーン蚤の市

期待していた晴れ間がほとんどなく、うすら寒いドイツ語圏の晩夏。
ウィーンたら本当に寒かったのよ!!!(20℃以下)
革ジャンもってくればよかったと、何度泣きが入ったことか。
7月終わりにドイツ語圏に来る際には、薄手の防寒着必須と覚えておきましょう。
(ユニクロエアテック上等)


さてさて今回の旅行での目的。

①蚤の市
②コンサート
③ビール&ソーセージ

スミマセン。あまりハプスブルクと関係なくってf(^^;
昔好きだったんですけどね、ハプスブルク家関連。
お姫様大好き幼少期を過ごしてますし、マリーアントワネットも記憶にもちろん叩き込まれてますが。
しかしヨーロッパに住んでいると、ちと、お城とかもういいやって感じに……
ムスコが「どこに行っても、お城と広場と教会があるだけでしょ?」と旅行を嫌がったのも、少しはわかるというか。

それとは対照的に、ちっとも食傷気味にならない蚤の市。
ウィーンのフローマルクトってどんなんだろうと、土曜日の朝から張り切ってGO!



(ただ今カメラからPCに画像を取り込むためのケーブル行方不明。文字だけです。)



ナッシュマルクトという、なんだろ?築地みたいなセリをやってるわけじゃないんだけど、多分ウィーンのメイン市場の通りがありまして、そこの延長線上で毎週土曜日に蚤の市は開催。
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近くには有名なユーゲントシュティールのアパートもあるような、ウィーンの旧市街です。
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もちろんカンペキながらくたもどっさり。
履き古した靴とかね。
使用感ありありな食器とかね。
でもそんな中から好みのものを探し出す、この高揚感♪
一種の狩りの気分ですな。
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ウィーンはハプスブルク家が支配し続けて来たオーストリアの首都。
そして中欧&東欧への窓口。
今じゃヨーロッパの地方一都市に過ぎないんだろうけれど(経済的にリードなんかできないだろうし)、これまでの数百年の時の蓄積があって、ヨーロッパ文化のカオス的な匂いがぷんぷん。
こんな様々な文化がミックスされて醸し出す混沌とした感じが

もう、好み

テンションあがりっぱなしです。
おまけにチロルでしょ。
山でしょ。
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ワタクシが目指す山小屋インテリアにぴったりくるようなのがざっくざくあるのよー
やばいやばい。
アドレナリン、大放出中。

イタリア、というかミラノはあまりカオスな匂いがなくてね。
そこが骨董市に行っても大興奮、にはならない原因なんだろう、と思われます。
もちろん、フランクフルトもカオスなどにはほど遠い街ですがね。
ヴェネツィアなんかはまた違うんじゃなかろうかと期待してますが。


買ったものリスト

●水筒 €5
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●栗鼠の胡桃わり €20
●銀のスプーン5本 €8
●栓抜き €10
●麻のテーブルクロス €20
●チロリアンテープ €10
●150年くらい前のスパイス潰すための木筒 €30

ちびっこクマとかシュタイフのハリネズミなんかもあったけど、切りがないので断念。
一番の目的だったケーキ皿は、いいのがあったのに、カップやポット6人前セットになっていて、買えなかったの(>_<)
くそー!いい柄だったのになあ。
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全部で€30って言ってたけど、うちはもうカップは……

スプーンは真っ黒けだけど、磨けば充分綺麗になると見込んでの購入。
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しっかりなりました(^^)
ぼろに歯磨き粉つけて磨く行為が、また好きなのよね。
この歳になって自覚したんだが、ひたすら同じ行為を地味に続けるのが、ワタクシ、好きらしい。
そこにちゃーんと仕上がり感があるのが特に。
だから編み物したりちくちく縫ったりすると落ち着くのよ。
芸術的センスなんていらない、単調な作業を地味にね。



日本に帰ったら写経でもしようかしら。



栗鼠(というか、ミューツー?)の胡桃割は、ダンナがどうしても連れて帰ると言い張ったもの。
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彼は動物モチーフものに弱い。
ワタクシは言い値で買わされたところにちょっと「負け感」があるんだけれど、でもかわいいから許すf(^^;

テーブルクロスはうちのテーブルにはちょっぴり小さいから、買ったチロリアンテープ足したり、別の布足したりする予定。
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紺色の糸でレース編みしてくっつけてもいいけど。
どうしましょうかね。

木筒は、昔貧しい若者たちが恋人に贈り物をするときに、自分でハートやら太陽やらのモチーフを彫ってプレゼントした、というものらしい。
贈り物も台所で使う、日常品たち。
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本当に稚拙なものだったりするんだけれど、でもちょっとロマンチックでしょ?
おっちゃんにそんな謂れを説明されて、思わず購入。
さすがにチーズおろし器はあまりに彫り物がチャチだったので(ワタクシでももっと上手に彫れる。いわんやうちのダンナならば……)スパイス潰す用のをね。





そしてこれらとは一線を画す、アンティークジュエリーの金のピアス。
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前からこういうアンティークの欲しかったのよね。
留め金のデザインが100年くらい前のなんだけど、いつのかなあ。
もちろんダイヤじゃないですよ!!
ありがたく買ってもらう事にしました(^^)


すっかり半日をここで過ごし、上機嫌で第2の目的である夜のコンサートへGO!

続く。
by kyokokyoko0504 | 2011-08-02 19:16 | おでかけ