Espressioni di Gio Ponti

センピオーネ公園の中にある、トリエンナーレという美術館でやっているGio Pontiの展覧会に行って来ました。
(トリエンナーレってもともと「3年に一度開催される美術展覧会」のことらしい。初耳!!)

Gio Pontiはイタリアの建築家で工業デザイナー。
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ミラノ工科大学卒だそーな。
ミラネーゼですな。
まあ、ミラノ中にたっくさんの彼設計の建物が残っているそうです。

有名なのがミラノ中央駅近くにある、Pirelli(タイヤメーカー)
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のビル
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のっぽー!!

戦前のジノリのデザイナーでもあります。
今のジノリには無い、貴族的な陶磁器でございますな。
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こんなんとか
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なんだかこのあたりの見てると、妙にルキノ・ヴィスコンティを思い出すんですけど、発想が貧弱?単純?

はっきりいって、これまであんまり好みではございませんでした。

だってワタクシの好みはドイツのバウハウス系なんだもん。
なんつーか、華美でさ。
のっぽビルも好きではないし。
水平ライン強調した建物の方がかっこいいじゃない。

でも今回展覧会に行って、久々に、本当に久々に断面図や習作の模型とか見て(毎日見てたのに)、面白かった
トラントの教会(CONCATTEDRALE "GRAN MADRE DI DIO")をフィーチャリングしてたけど、ぜひ見に行きたいもんです。
トラントってどこ?と思って調べたら、どうやらローマの近くらしい。

他にも家具やカトラリーなんかがいろいろ。
クリストフルのデザインもやってたのよ。
知らなかったな。
その中に、銀とほんの少しの木でできたポットがあって、とーーーーってもスタイリッシュでかっこよかった。

けど。

その持ち手の木の部分が絶妙なバランスなんだ。

けど。

でも。

「それだけじゃ足りんだろ。絶対熱いって!もーイタリア人は快適さより美しさをとるんだからさ!」

と便利さを追求する日本人の我々は思ったことでした。
でも素敵なデザインだったよ(^^)

だらけず、まめに美術館を覗きに行こうと思い直した一日でした。