カーニバルとは
なーんてこと、キリスト教に関係ないワタクシはちっとも存じませんでした。
「カーニバル」別名「謝肉祭」てのは、その名の通り「肉に感謝する祭り」なんだそうで、このカーニバル週間の最終日を、フランス語でmardi gras(おでぶの火曜日)と、カーニバルが終わる水曜日をドイツ語でAschermittwoch(灰の水曜日)と呼ぶそうな。
肉を食って食って食いまくって、酒も浴びるように呑んで、そしてその水曜日からイースター(復活祭)まで1ヶ月ちょっと、敬虔なクリスチャンは肉を食べないんだそう。
ジャガイモと豚肉から出来ているドイツ人から、肉取り上げたらどうなるのかね???
ま、普通の人々はそんなことしないらしいけどね。
有名なブラジル・リオのカーニバルも、やっぱりイースター前の禁欲生活の前に踊りくるってやれ〜〜〜な祭りらしいよ。
ドイツではデュセルドルフ(日本人がいっぱいいるところ)とケルン(世界遺産の大聖堂があるところ)とマインツ(フランクフルトのすぐお隣)がカーニバルのパレードで有名。
でここフランクフルトでも日曜日に行うというので、雪のちらつく中、出かけてきましたよ。
幸い気温は+に上昇。
フラクフルとではカーニバルのことをファッシングと呼びまする。
トラックの山車に仮装した人たちが乗って、飴やらお菓子やらをばらまく。
傘をひっくり返して集めまくる人も。
ワタクシもバラバラ降ってくるキャンディをゲット。
マーチングやダンスのグループもいて、みんな大騒ぎ。
観客も仮装率高し。
だって1月のカウホーフ(デパート)でのファッシング用の衣装売り場、すっごく充実してたもんね。
今回ワタクシ的一番はこの方でしたが。
自腹でシュレックになりきってましたな(^^)
途中から雪もやみ、時折陽がさすことも。
久しぶりの薄い青空も拝めたよ!
スズカケノキには雪がまだ積もってまする。
今年に入って元旦以来2日目の休みだったダンナ。
「ファッシングに間に合って(知らずに通り過ぎてしまわないで)よかったぁ」と嘆息しておりましたf(^^;